創業の思い
歯科技工士になり数年過ごしていくうちに、歯科業界が抱える大きな問題にぶつかりました。
歯科医院のあり方、使われている材料と補綴物、それを作る歯科技工士、治療を受ける患者さんの状況など、この業界が抱える矛盾点と関わる人たちが置かれている劣悪な環境でした。
自分が歯科技工士として働いている際には、時給で考えて最低賃金を下回ることも決して少なくはありませんでした。
技工士として働き始めた頃は、自分自身の職業の問題にしか気づけなかったのですが、
実際に歯科医院の現場に足を運んでみて問題の大きさに気がつきました。
歯科技工士の労働環境を改善し、歯科医院の経営改善、患者さんの満足度の向上を模索し続けた結果、その状況を打破する一つの突破口が、
低額自費診療を実現することではないかと確信するに至りました。私がやりたいことはこの歯科業界を夢のある明るい業界にすることです。
仲間の歯科技工士たちを厳しい労働環境から救い出すことです。私たちが先頭に立って自費診療の推進を行い、従来の業界が置かれている現状に変革を起こすことで、
関わる人全てが幸せになる仕組みを作り上げることができたらと思っております。